家づくりのポイント

【後悔しない家づくり】家の間取り・計画はコンセプトで決まる!

家のコンセプトを教えて下さい。

急にコンセプトなんて聞かれても答えられませんよね。電気の線を挿すやつですか?って感じですよね。(それはコンセントです)

でも、家づくりにおいてコンセプトを持つことはとっても重要な要素なんです。僕たち設計士は建て主さんの思いを聞き取り、それを形にしていくのが仕事です。

コンセプト1つで間取や計画にも大きく影響します。

それくらい重要なコンセプトですが、

  • 家のコンセプトって何?
  • コンセプトがあるかないかで何が違うの?

そう思う人がほとんどだと思います。

そこで今回、家づくりにおいて重要な「コンセプト」についてお話ししたいと思います。

家が建ってから「思ってたのと違う!」と、ならない為にもぜひ最後までお付き合いください。

僕の簡単なプロフィールです。

  • 住宅業界歴15年の2級建築士です。
  • 注文住宅専門で設計・現場管理をしています。
  • 100棟以上の家づくりに携わってきました。

同じ敷地でも住む人によって家のカタチは変わります。

家のコンセプト|あなたが家に求めているもの

コンセプトにはこんな意味があります。

concept(コンセプト)

意味:企画・広告などで、全体を貫く統一的な視点や考え方

(引用元:広辞苑)

家のコンセプトというのは「あなたの家づくりに対する考え方」ということです。家を建てようと思った「キッカケ」であったり、家づくりに対する「思い・熱意」みたいなものですね。

  • こういう理由で家を建てたい!
  • こんな家を建てたい!

という熱い理由ですね。

一生に一度の買い物と言われているマイホーム。あれもしたい、これもしたい。その気持ちはよく分かりますが、だからと言って欲張ってはいけません。

「あれもやりたい、これもやりたい」がダメな理由

あれもこれもと、やりたいことがある気持ちはよく分かります。

とは言えやりたいこと全て反映しようとすると、

計画にも無理が生じ、大幅に予算オーバーしてしまうことでしょう。

例えば、

  • 大きな吹抜けが欲しい!
  • 吹抜けから聞こえる生活音は遮断したい!
  • 地震とかに備えて耐震等級2にしたい!

と言われても、大きな吹き抜けを設けると耐震等級2を実現するのに弊害が出る場合もありますし、吹き抜けがあることで生活音は筒抜けなってしまいます。

不可能では無いにしても、計画が苦しくなりがちです。

こんな感じで「あれもこれも」というのは計画が苦しくなり、実現するためにも大幅にコストがかかるケースもあります。

そこで重要なのが”家のコンセプト”です。

コンセプトが無いと一貫性のない家づくりになってしまうし、コンセプトが多すぎても結局どんな家が良いのか分からなくなってしまいます。

また、同じ敷地で家を建てる場合でもコンセプトによって家のカタチは大きく変わってきます。

その辺りについて詳しく解説していきます。

コンセプトが違えば家のカタチも変わる!

コンセプトの違いによって間取りにどう影響してくるのか、ということについて具体例を交えて解説していきます。

コンセプトの例

コンセプト1|とにかく日当たり重視で明るい家
コンセプト2|ダイニングが家族の中心の場
コンセプト3|毎週末は友達や家族でパーティ

コンセプト1|とにかく日当たり重視で明るい家

『今のアパートは昼間でも光が入らない!だからマイホームは太陽の光がいっぱい入る明るい家にしたい!』

というコンセプトであれば、採光をたくさん取り入れやすいように南側に面して大きな窓を計画することになりますね。

採光面では南に面する部分を広くとりたいので、東西に長い家を計画した方が光の入る部屋がたくさん配置できますね!

日当たり重視と言えど「南側には隣の家の外壁しか見えない!」

せっかく南側に大開口を設けても殺風景な場合もあるので、土地探しから南側の眺望を意識したいところですね!

コンセプト2|ダイニングが家族中心の場

『家族の団欒の場はダイニング!ダイニングテーブルを家族団欒の場にしたい!』

夜のくつろぎの時間であったり、休日過ごす大半をダイニングテーブルで過ごすご家庭もあります。ダイニングテーブルでコーヒーを飲んだりテレビを見たり。

ダイニングが家族団欒の場で、ダイニングが中心の家です。

リビングはテレビを見たりソファでゴロゴロする場所で、ダイニングこそが家族団欒の場所!と考える方も多いですね!

コンセプト3|毎週末は友達や家族でパーティ

『週末は家族や仲間とお庭でパーティ!』

明るい庭スペース・キッチンからの食材搬入などの動線など。

冷蔵庫までの動線が長いとか、テラス窓が無いから毎回玄関に回らないと出入りができないとか。使い勝手に影響します。

隣地との境に塀を設けるて隣人からの視線を遮ったり、広いウッドデッキでより一層パーティ感を演出したり。

家のコンセプトってどうやって決めるの?

そうは言っても、コンセプトがなかなか決まらない!

という方が結構いらっしゃいます。

マイホームを検討し始めたばかりの人に”家のコンセプト”を聞いても、なかなか言葉に詰まってしまいますよね。

そこでコンセプトを決めるときの僕なりのアドバイスです。

コンセプトを決める方法
  1. やりたいことリストを作成
  2. ぜったいに譲れないコトをピックアップ

詳しく解説します。

1、やりたいことリストを作成

まずはやりたいことをノートに書き出してみましょう。

  • 玄関土間に併設してシューズクローゼットが欲しい!
  • ファミリークローゼットで洗濯物を一箇所にまとめたい!
  • キッチンと水廻りを隣接して家事動線を効率化したい!
  • 作業に没頭できるような書斎が欲しい!
  • 映画鑑賞が趣味!シアタールームを作りたい!

一つ一つ書き出す作業をすることで「これもやりたかった。あれもやりたったんだ」と思い付くこともあるでしょう。

次に、やりたいことリストから優先順位をつけます。

先ほどもお伝えした通り、あれもこれも!というのはコンセプトがブレブレになってしまい結果的にどれも中途半端となりがちです。

2、ぜったいに譲れないコトをピックアップ

リスト化した中で「ぜったいに譲れないコト」をピックアップしてみましょう。それがあなたの”家のコンセプト”です。

  • アイランドキッチンは小さい頃からの夢!
  • 寝る部屋は小さくて良いから、その分リビングを充実させたい!
  • 冬は暖炉の周りに集まりたい!薪ストーブ中心のLDKがイイ!

これがあなたが求める「家のコンセプト」になります。

設計士はコンセプトを重視して計画する

間取りを計画(プランニング)する時、僕たち設計士はコンセプトを重視して計画します。

例えば、日当たり重視か眺望重視か。

南側で日当たりは良いけど、隣の家の外壁を見て暮らすようなリビングを計画する場合もあれば、直接太陽光は入らないけど、眺望の良い北側リビングで計画する場合だってあります。

プランニングは、こういった選択がたくさん出てきます。その時の判断材料になるのがあなたの持つ”家づくりのコンセプト”なのです。

日当たり重視か、それとも緑を眺めながらの眺望重視か。

家の間取・計画はコンセプトで決まる!まとめ

同じ敷地に同じ建主さんが建てる場合でも、コンセプトによって家の間取りが大きく変わってきます。

また、コンセプトを持って家づくりするかどうかで家が完成した時の満足度に直結します。

実際に出来上がった家がイメージと違った。

なんてコトにならない為にも是非家づくりのコンセプトについてじっくり考えてみましょう。

早速「やりたいことリスト」の作成を始めてみましょう!

最後まで読んでいただきましてありがとうございます^^

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