家づくりのポイント

【設計士が徹底解説】ファミリークローゼット|使い勝手・広さ・メリット・デメリット

この記事を書いている僕は、

  • 注文住宅の営業設計・現場管理15年の2級建築士
  • 家づくりのプロとして現役バリバリ活躍中
  • ”後悔しない家づくり”の情報を発信しています!

ファミリークローゼットって便利なの?
家族全員分のクローゼットを一箇所に集約したい。

こんな質問や要望を受けることが増えてきました。

今までは、子供は子供部屋に・夫婦は寝室のクローゼットに。収納はそれぞれの部屋にそれぞれ設けるのが当たり前でした。

最近は収納を一箇所にまとめて家族全員で使えるような、いわゆる「ファミリークローゼット」が増えてきました。

そこで今回は、ファミリークローゼットについて建築士で設計士である僕がお話ししたいと思います。

この記事に書いていること

  1. ファミリークローゼットとは?
  2. ファミリークローゼットのメリット・デメリットは?
  3. ファミリークローゼットの大きさは?
  4. ウォークインとウォークスルーの違いって?
  5. ファミリークローゼットを設けるときの注意点とは?

この3つについて詳しく解説したいと思います。

ファミリークローゼットとは?

ファミリークローゼットは家族全員の衣類を一箇所に集約したクローゼットのことです。

一箇所に集約することで何の意味があるの?

っと思うところですが、一箇所に集約することで3つの効率化を図ることができます。
また、家族が多くなれば多くなるほど効率化を図ることができます。

また、この3つの効率化を最大限に発揮するためには、

ファミリークローゼットと水廻りを近接させることが重要になります。(※3つのメリットにて解説します)

それではファミリークローゼットで得られる3つのメリットをご紹介します。

ファミリークローゼットの3つのメリット

ファミリークローゼットの3つのメリット
  1. 家事動線が短くなり家事効率が良くなる
  2. 出勤・通学準備の動線が効率良くなる
  3. 帰宅時の動線が効率良くなる

これら3つの効率化を図ることができます。

家事動線が短くなり家事効率が良くなる

ファミリークローゼットと水廻りを近接させることで、

洗濯→干す→しまう

「しまう」動線が一箇所に集約化されるので家事効率が良くなります。もし収納が分散していたら「子供の人数分」「夫の分」「妻の分」それぞれの部屋にしまいに行かなくてはいけません。

収納を一箇所に集約できるのは家事動線を効率化できるので、忙しいママには大助かりですね。

出勤・通学準備の動線が効率良くなる

出勤前・通学準備、朝は大忙しです。

ネクタイ忘れた!と思ったら2階の寝室に取りに行き、ハンカチ忘れた!と思ったら2階の子供室に取りに行き、

階段の往復だけでも朝から疲れてしまいますね。

帰宅時の動線が効率良くなる

仕事や学校から帰ってきたとき

家に入る→アウターを脱ぐ→手を洗う

という流れになります。

アウターを脱ぐのは、スーツを脱ぐのはどこですか?

ファミリークローゼットのある暮らしでは、この動線が短くできます。家に帰ってくるとファミリークローゼットで着替えることができるからですね。

クローゼットのある2階まで、わざわざ階段を登る必要はありません。

ファミリークローゼットのデメリット

先ほどもお伝えした通り、ファミリークローゼットを効率良く使うには水廻りと近接して設ける必要があります。

ファミリークローゼットのデメリットは、水廻りの面積がそれなりに広く必要だということです。

多くは1階にLDK+水廻り、そこにファミリークローゼットを設けるとなると1階の面積がどんどん大きくなり、敷地によっては建ぺい率オーバーになりかねません。

場合によっては、LDKの広さを犠牲にする必要も出てくるかもしれません。

ファミリークローゼットの広さはどれくらい必要?

夫婦だけなら2畳でも十分足りますが、家族全員となると最低3畳〜4畳は欲しいところ!

また、比較的衣類は多めという方はもっとスペースが必要になるでしょうから、ファミリークローゼットを広めに作るか、いっそのこと断捨離するのも一つですね。

「ウォークイン」か「ウォークスルー」か

「ウォークインタイプ」にするか「ウォークスルータイプ」にするかも悩ましいところ。

  • 同じ面積で収納量を重視するなら「ウォークインタイプ」
  • 使い勝手を考慮するなら「ウォークスルータイプ」

この2つの違いについて解説します。

ウォークインタイプ

ウォークインタイプはこんな感じです。

入り口から見て『両横』と『突き当たり』の3面の壁を収納として利用できるので、収納量を多く取ることができます。

面する壁が1面よりも2面、2面よりも3面となる方が収納量は多くなります。

ウォークスルータイプ

反対にウォークスルータイプはこんな感じです。

通り抜けができるので、「玄関〜ファミリークローゼット〜UT」という動線とすることで
効率の良い動線となります。

動線が便利になる分、2面分の収納量になるのでウォークインタイプと比べると収納量は少なくなります。

ファミリークローゼットの注意点

ファミリークローゼットを計画する上で注意したことが2点あります。

ファミリークローゼットの注意点
  1. 湿気対策
  2. 色褪せ

湿気対策は必須

収納してた服がカビてしまった。

割とこんな経験を持っている方はいらっしゃるのではないでしょうか。

収納部屋はどうしても湿気がこもりがち。湿気対策にはこんな方法があります。

湿気対策
  1. 24時間換気の導入
  2. 除湿機の設置
  3. 換気用の窓を設置
  4. 衣類同士に少し隙間をあける

一番手軽なのは、24時間換気の排気口をファミリークローゼットにも引き込むことですね。

色褪せ

窓を設ける場合、日焼けによる変色や色褪せの問題が生じます。

ウールやシルク、ナイロン素材は繊維が変色する可能性があります。
綿や麻は変色は、繊維自体は強いものの染色が褪せることもあります。

窓を設ける場合は、直射日光の当たりにくい北側に設けたりカバーをかけたり、色褪せしにくいようにくれぐれもご注意ください。

ファミリークローゼットって便利なの?まとめ

ファミリークローゼットについて解説しました。

ファミリークローゼットのメリット・デメリットを踏まえ、それでも個別に収納があった方が良いと思うかどうか、使い勝手を考慮して決定していただければと思います。

大事なことは、数ある選択肢の中から自分で選ぶことです!

ぜひあなたの家づくりの参考にしていただければ幸いです。

今後も家づくりの情報を発信していきますので、ぜひまたお立ち寄りいただければと思います^^

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