家づくりのポイント

木造住宅の構造材|柱や梁って濡れても大丈夫?そんな不安を解消します!

日本の住宅における家の構造は、今も昔も変わらず木造住宅が
ほとんどの割合を占めています。

木造住宅は、
柱、梁、屋根などの家の骨組みを木材で構成します。

工事中はその骨組みがむき出しの状態になってしまうので
運悪く雨に当たってしまうこともあります。

  • 建込み中の雨って大丈夫なの?
  • 柱とか梁って濡れても腐らないの?
  • 大工さんや住宅屋さんには聞きにくいなぁ、、、

 

木が濡れるのって良くないんじゃない?

おそらく多くの方はそんな疑問を抱くと思います。

 

この記事をご覧の方は、
木造住宅に興味がある方・現在木造住宅で建築中の方が多いと思います。

そこで今回、現場監督歴15年の僕が
木材と水の関係について詳しくお話ししたいと思います。

木材が濡れても問題ない?結論→住宅会社による

結論から言いますと、

木材が濡れた後に適切な措置をすれば問題ありません。

ただ、木造住宅において構造材の木材が濡れるのは
できるだけ避けたいところです。

とはいえ、
建込み中に骨組みがむき出しになっている期間は1週間ほどです。

週間天気予報で雨の予報が無かったのに、急に通り雨にあたる時だってあります。

なので、絶対に雨が降らない時期を探り当てるのは不可能です!
※テレビ局やネットの天気予報でも違う予報を示すことがありますし、、、

それじゃあどうするかと言うと前述したように

雨に濡れた後に、適切な措置をとることが大切になります。

ただ、この適切な措置をする会社がどれくらいあるかと聞かれると
あまり多くはないのが現状です。。。

安心できる住宅会社とは

ではなぜ適切な措置を取らないのか!

理由は単純です。お金がかかるからです。

構造材が濡れてしまうと、カビの原因になったり
家の品質を低下させることになってしまいます!

せっかくのマイホームなのに台無しですね(泣)

それを分かっているハズなのに
適切な措置を取らない会社がたくさんあります!
(もしかしたら、分かっていない会社もあるかもですね)

【後悔しない会社選びのポイント】マイホームを建てるならハウスメーカー?それとも工務店?ハウスメーカーと工務店って何が違ってどっちがいいの?そんな疑問が浮かんでくると思います。単刀直入にいうなら、「ハウスメーカーは家を売る」「工務店は家をつくる」この違いです。「家」を「物」として考えるか、「家族の思い出」と考えるか、あなたはどちらですか。 ...

では、安心できる住宅会社の対応をご説明します。

安心できる住宅会社
  1. 構造材の木材に乾燥材を使用している
  2. 含水率測定を行い数値で確認している

この2つを深掘りしていきます。

構造材の木材に乾燥材を使用している

木材は乾燥すればするほど強度が高くなります。
つまり木材が乾燥するほど強い家になるということです。

木材の中に含まれている水分の度合いを『含水率』と言います。
値が低いほど水分が少ない強い木材ということです。

そして、柱や梁を構成する木材は「構造用集成材」と呼ばれ
JAS規格で構造用集成材の含水率を20%以下と定められています。

木材は乾燥していればいるほど良いです!
(お値段は高くなりますが)

僕の工務店では全棟含水率を行い構造材の含水率を15%以下に定めています。

国の基準よりも厳しく定めています。

濡れても元の含水率まではすぐ戻る(平衡含水率)

一度乾燥された木材は、その後に濡れて水分を含んだとしても
元の乾燥された含水率に戻る性質があります。(平衡含水率)

含水率15%の木材が雨に濡れて含水率20%を超えてしまったとしても
しっかり乾かしてあげれば含水率は再び15%に戻ってくれます。

含水率測定は数本の木材からランダムに測定しているので
バラつき補正として含水率を15%と定めています。

こうする事でJAS規格の20%を下回る心配はありません!

なので、安心できる工務店はできるだけ乾燥した木材を使用しています。

含水率測定を行い数値で確認

安心できる会社は含水率測定を行なって
木材の含水率を測定しています。

含水率が高かったらどうなるの?

もし含水率が高い状態で工事を進めてしまうと、

  • 壁の中に湿気が放出され、壁や柱がカビてしまう
  • グラスウールに湿気が入ってしまい断熱性能が低下する

っといった建物性能に影響を与えてしまいます。

建込中に雨に当たった時に取るべき2つの対応

では含水率測定の結果、数値が高い時に行う対応についてお話しします。
残念ながら、ここまでする住宅屋さんは多くありません。。。

雨にあたった時にすること
  1. 床下がカビないように解放する
  2. 除湿機を使用する!(小型ヒーターの併用も)

それでは詳しく解説します。

床下がカビないように解放する

床には構造用合板が敷き詰められています。
柱や梁などの骨組みを形成する時に一緒に床合板も張っていきます。

もしこの時に雨に当たってしまうと
床下に水溜りができてしまう場合があります。

そうなると床合板で蓋がされている状態なので
床下が湿気でこもって床合板の裏側がカビてしまう恐れがあります。

これを防ぐには床合板の一部を解放して湿気を逃してあげる事です。

除湿機を使用する!時期によっては小型ヒーター

建込中に雨に当たると、どうしても建物の中の湿度が高くなります。

そのまま放置しておけば、先ほどお伝えしたように、床合板がカビてしまったりも、悪影響を及ぼしてしまいます。

なので除湿機を設置して強制的に湿度を排出する必要があります。

また、床下が防湿コンクリートであれば
コンクリートの水分も排出しなければいけません。

コンクリートを乾かすにはジェットヒーターで乾かす必要があります。
※除湿機で乾かすには途方もない月日がかかります(笑)

また、冬の場合

床下に雪が入ってしまうこともあります。

この時も当然ヒーターで解かす必要があります。

小型ヒーター使用時は必ず除湿機を使用!

ジェットヒーターは灯油を燃焼させて運転します。

灯油1L焚くと1.1Lの水分を放出すると言われています。

つまりその分、家の中がさらに湿気塗れになってしまうのです。

なのでジェットヒーターを運転する時は、除湿機を運転しておかなければいけません。

まとめ

木造住宅において構造材が雨に濡れるのは
できれば避けたいところです。

とはいえ建込中の雨を100%回避する事は難しいです。

雨が降って構造材が濡れても
しっかりと対策を講ずることができれば品質を損なう事はありません。

ただ残念なことに、しっかりと対策を講ずる会社は決して多くはありません。
(お金がかかるから)

あなたが選ぶ住宅会社がどのような対応を取るのか
事前に聞いてみた方が良いかもしれませんね。

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以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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