住宅ローンとお金の話

注文住宅で予算オーバーした時のコスト削減方法5選!

建売住宅・ローコスト住宅・企画住宅というのは間取りや仕様に制約があり、「痒いところに手が届かない」と思うこともあります。

一方で注文住宅の場合は、住まい手の求める間取り・仕様にでき、唯一無二でオンリーワンの家にすることが最大のメリット。

1年で5855時間、つまり1年のうち244日を家で過ごしているというデータがあります。これは、人生の半分以上の時間を家で過ごしているということです。

『良い睡眠には良い寝具』

メジャーリーグで大活躍中の大谷翔平選手は、睡眠の質を高めるためにオーダーメイドの枕を愛用しています。

『良い人生には良い家』

人生の半分を家で過ごすということは、オーダーメイドの家で快適な暮らしを送ることが良い人生を送る近道と言えるかもしれませんね。

とは言え注文住宅は建築コストが高くなりがちで、間取を計画してからじゃないと金額がハッキリ分からないのがデメリット。

間取りはイイんだけど300万円も予算オーバーしちゃった。みたいなこともよくあります。

はぁ。やっぱり注文住宅は高いから諦めよう

っと、こだわりを捨てて建売住宅やローコスト住宅にシフトチェンジする人もいます。

ちょっと待った!諦めるにはまだ早いです!

ってことで今回は、注文住宅におけるコストダウンのコツをご紹介したいと思います。

今回のお題目

  • 注文住宅のコストダウン方法5選
  • 方法①|建物形状を整形にする(凹凸NG)
  • 方法②|総2階建てで計画する(平家は割高)
  • 方法③|延床面積を小さくする(坪数削減)
  • 方法④|窓・ドアを減らすor開閉方法を変える
  • 方法⑤|室数を見直す(和室・客間

この記事を書いている「けんち君」の簡単なプロフィール

  • 北海道で注文住宅をつくっています。
  • 現場監督・設計・営業 業界歴15年以上。
  • 100棟以上の家づくりに携わってきました。

家づくりの情報を発信しています。よろしければ他の記事もご覧下さいませ。

注文住宅|コストダウン方法5選

注文住宅の最大のメリットは「あなた好みの、あなただけの家」を作れること。

そのデメリットは建築コストが高くなりがちなこと。

ではその高くなりがちな建築コストを削減する方法をご紹介したいと思います。

コストダウンの方法5選
  • 方法①|延床面積を小さくする(坪数削減)
  • 方法②|総2階建てで計画する(平家は割高)
  • 方法③|建物形状を整形にする(凹凸NG)
  • 方法④|窓・ドアを減らすor開閉方法を変える
  • 方法⑤|部屋を見直す(部屋数・大きさ)

詳しく解説していきます。


コストダウン①|延床面積を小さくする(坪数削減)

家が大きくなれば大きくなるほど、当然建築コストが高くなります。

家が大きくなるほど高くなる理由
  • 基礎の周長が長くなり、土工事・コンクリート・型枠・鉄筋量が増える
  • 外壁面積・内装面積が大きくなり、建材・仕上材が増える
  • 屋根面積が大きくなり屋根を作る下地材・仕上材が増える

家を小さくすれば、基礎の周長が短くなり基礎工事が安くなり、外壁面積も内装面積も、屋根面積も小さくなって、結果的に建築コストが大幅に安くなります。

コストダウン②|総2階建てで計画する(平家は割高)

平家建ては割高!

そう聞いたことがある人も多いでしょう。でも、なんで高くなるのかっていうのを知らない人も多いです。

平家建てが割高な理由

同じ40坪の家でも総2階建てと平家建てでは、平家建ての方が高くなります。

40坪の総2階建ては『1階20坪+2階20坪』となり基礎も屋根も20坪分のコストになります。平家建ては基礎も屋根も40坪分モロにかかるので平家建ては割高になるということです。

建築コストを削減するためには、いかに平家部分を無くして総2階建てで計画するかとなります。

コストダウン③|建物形状を整形にする(凹凸NG)

建物形状も建築コストに直結します。

正方形・長方形の家は安く、凹凸のある変形の家は割高になります。

凹型の家はへこんだ部分の基礎・外壁面積が増えるので割高になります。

コストダウン④|窓・ドアを減らすor開閉方法を変える

窓を無くすと樹脂サッシ(窓)で1箇所5万円~10万円。木製サッシなら10万円~15万円。(サイズによりますが。)

断熱性能の高い窓といえど、グラスウールなどの断熱材と比べるとガラスの断熱性能はどうしても劣ってしまいます。

だからいっそのこと窓を全部無くしちゃいましょう。そうすればコストも下がるし断熱性能も上がり、良いこと尽くしです。

・・・ていうのは冗談です。窓の無い居室(無窓居室)は建築基準法的にアウトですから。

窓を減らせなければ、窓を変えよう!

ここの窓は無くせない!って場合は、こんな代替え案があります。

  • 寝室はこんなに大きな窓じゃなくてもイイよね。
  • ここの窓は明かり取りだからFIX(開かない窓)でイイよね。
  • 通風の為の窓だから、すべり出し窓じゃなくて縦すべり窓にしてサイズも小さくしよう。

みたいな感じで、窓のサイズ・窓の開閉方法を変えることでコストダウンが可能となります。

すべり出し窓は、

窓の上側を軸にして下から突き上げるタイプの開閉方法です。

すべり出し窓

縦すべり窓は、

窓の横側(縦)を軸にして、下の写真のようにガバッと開く開閉方法です。(語彙力・・・)

縦すべり出し窓

開閉方法の性質上縦すべり出し窓の方が圧倒的に風通しが良いので、通風目的であれば窓の大きさを小さくでき、通風効果もバツグンです。

ドアの開き勝手でもコストダウンは可能!

間仕切り壁が少なく、ドアも少ない方がコストを抑えることができます。

子供部屋も、寝室も、トイレも、脱衣室も・・・コストダウンのために全てのドアを無くしましょう。

お前、さっきから極端なヤツだな!

ってのは半分冗談で、そこドアで仕切る必要ありますか?ってトコロにドアが付いている場合があります。

例えば・・・

  • 玄関と廊下の仕切りにドアがあったり
  • リビングと廊下の仕切りにドアがあったり

 

また、引戸は使い勝手が良く好まれがちですが、コストだけを考えると開き戸の方が安くなります。

子供室や寝室は開き戸にして、トイレは引き戸。

みたいにコストと使い勝手を天秤に掛けて検討してみましょう!

コストダウン⑤|部屋を見直す(部屋数・大きさ)

子供部屋を8畳で2室取りたい。寝室は10畳にウォークインクローゼット3畳を併設したい。

計画中は、ついつい部屋の広さも大きく要望しがち!

他にも要望が多いのが、

リビングの横に和室(or客間)がほしい!

10件中8件くらいの確率で和室(or客間)を希望されます。

リビングの隣りに部屋があると、子供たちの遊び場になるし来客時には客間にもなるし、老後は寝室にも使えるから、いつでも重宝する部屋になります。

「8畳くらいあるといいなぁ。」っと言っても、坪単価60万円の家ならそれだけで480万円。

広い部屋に越したことはないけど、広ければ広いほど50万・100万・300万・・・コストがどんどん膨らんでしまいます。

そんなあなたにアドバイス。

欲望に優先順位を付けましょう!

  • 家族の時間を大切に!個室は小さくその分LDKを広くしよう!
  • 子供が大きいので個室を大きく、LDKは最小限で!
  • LDKも個室も小さくてイイから、メンテナンスの少ない外装に!

欲望に優先順位をつけよ。

これはバビロンの教えでもあります。


【予算オーバー】コスト削減方法5選!|まとめ

今回のまとめに入ります。

注文住宅のコストダウン方法5選についてご紹介しました。

注文住宅ではやりたいことが何でもできますが、あれもこれもやりたいことを優先するとお金がいっぱいかかります。

やりたいことを盛り込んだ結果、受け取った見積もりは予算オーバー。

そんなあなたに一言。

欲望に優先順位をつけよ。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。

あなたの家づくりのお役に立てれば幸いです。

それではまた、次回に続きます^^

間取り診断承ります!まずは気軽にお問い合わせ下さい!

【間取り診断】承ります!後悔しない家づくりについて発信している「けんち君」です。 ありがたいことに、家づくりの質問や間取り相談のお問い合わせが多数届くよう...

 

家づくりを始める人の多くが、こちらを利用しています。
土地探しから資金計画、間取りの提案まで無料です。一括で多数の会社から提案を受けられるので、無料なのにお得なサービスです!

↓あなたにピッタリの会社を無料で紹介↓

他にも・・・

↓保険会社で火災保険料は千差万別!一括見積もりはこちらから↓


↓金融機関の金利の比較が便利な住宅ローンの一括サイト!↓


↓プロパンガスの見積もり一括サイト!↓

関連記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA