ランニングコスト

【マイホームの熱源】都市ガス・プロパンガス・灯油、ランニングコストはどれがお得?

一昔前はオール電化住宅が流行っていました。

しかし東北の震災以降はオール電化人気が完全に途絶え、熱源には「ガス」もしくは「灯油」を選択する方が圧倒的に増えました。採用される割合は体感として「ガス8割」「灯油2割」という感じです。(オール電化住宅を選ばれた方はここ10年でゼロ。)

暖房・給湯・コンロなど、熱源によってランニングコストが大きく変わってきます。ランニングコストが高くなればその分生活費を圧迫することになるので安く抑えるに越したことはありません。

とは言えガスや灯油のランニングコストはなかなか比較しにくい!

ガスって「都市ガス」と「LP(プロパン)ガス」の2種類あるみたいだし。何がどう違って、どの熱源がランニングコストを1番安く抑えられるのかよく分からない!

と思っている方も多いです。

家づくりにとって、熱源の選定はとっても重要です。

そこで今回は、家計(ランニングコスト)に直結するマイホームの熱源について詳しく解説したいと思います。

この記事に書いていること

  1. 【灯油・ガス】それぞれの熱源のメリット・デメリット
  2. 「灯油」を選ぶ理由・「ガス」を選ぶ理由
  3. 迷った人は「ガス」が無難

北海道にお住まいの方は、極寒の冬というハンディキャップを背負っています。採用する熱源次第でランニングコストを抑えられるなら、ぜひ知っておきたいところですよね。

この記事はこんな人向け

  • 北海道・東北など寒冷地にお住まいの人
  • マイホームの熱源を悩んでいる人
  • ランニングコストを抑えたい人

現在、熱源にプロパンガスを採用されている方はランニングコストを削減できる可能性が高いのでぜひ最後までお付き合い下さい。

【熱源①】灯油のメリット・デメリット

灯油のメリット・デメリット

灯油のメリット・デメリットを一気に紹介します。

灯油のメリット・デメリット

メリット

  1. ホームタンクに備蓄できるので災害時に強い
  2. ガスよりもランニングコストは安い傾向

デメリット

  1. 灯油価格が安定しない
  2. 敷地内にホームタンクが必要
  3. 燃料切れすると業者を呼ばないといけない(有償)
  4. 給湯用と暖房用の2台のボイラーが必要

災害に強い灯油と場所を取るホームタンク

北海道胆振東部地震の際は電気が遮断してしまいました。あれが極寒の冬に起きた場合、暖を取る手段はポーターブル石油ストーブのみ。

とはいえ、日頃から灯油を使用していないお宅では灯油をストックしている家はほとんどありません。なぜなら普段、灯油を必要としていないからです。

灯油を熱源にしている場合、一般的には490Lのホームタンクを設置することになります。万が一災害で電気やガスの供給がストップしてしまっても、ホームタンクに貯蔵されている灯油は使用することができるので、ポータブル石油ストーブさえ持っていれば簡単に寒さを凌ぐことができます。

ただホームタンクは置き場に困りがち。せっかく素敵な外観でも、ホームタンクのせいで外観を台無しにしてしまうことにもなりかねません。もっとオシャレなホームタンクがあれば良いのですが。

敷地の奥に設置すると「除雪しておいて下さいね。」と配送業者に言われかねません。

灯油の価格は比較的安め!急に値上がりする可能性も!

最近の灯油の価格は1L当たり70円代です。ガスと比べると灯油の方がランニングコストは安いです。

とはいえ、灯油の値段は毎月変動しているため安定しにくいのがデメリットです。数年前に灯油の価格が100円/Lを超える年もありました。

原油価格が上がり続けているので、灯油の価格が上昇することも十分考えられます。

燃料切れすると大変!業者を呼ばないと直せない!

灯油ボイラーは燃料(灯油)切れを起こしてしまう可能性があります。

灯油を補充したとしてもボイラー内に溜まった空気を抜かなくては使用することができません。(専門用語で「エアーロック」といいます)

エアーロックしてしまうと有償での修理になるので、直るまでボイラーを使用できません。

灯油が切れないように頻繁に給油をしてもらうようにお願いしておきましょう。

灯油の配送業者と契約するときは給油頻度を聞かれると思います。

給油頻度は月に2回でお願いしましょう!

給湯ボイラー・暖房ボイラーの2台必要

熱源が灯油の場合、ボイラーは2台必要になります。

給湯用と暖房用の2種類のボイラーが必要です。

2台分の設置スペースが必要になり、広さとしては0.5畳程度のスペースがとられてしまうので意外とスペースを取るので、2畳の脱衣室に設置するとなると意外と邪魔くさい!

余裕があるなら、灯油ボイラーを設置するときは”ちょっと広め”に計画しておいた方が無難ですね。

【灯油を選ぶ人】理由の多くは、万が一の備え!

北海道胆振東部地震を機に灯油の選択が増えました。

灯油を熱源に選択される方の理由の第一位は災害時でも使用できること!

冬に暖房が使えなくなってしまっては大変ですからね。

他にも、傾斜のきつい坂の上のような立地の場合プロパンガスを運ぶ運搬車が入れない場合は灯油(もしくは電気)の選択肢しかない場合もあります。

【熱源②】ガスのメリット・デメリット

ガスの種類は「都市ガス」と「LP(プロパン)ガス」

ガスは「都市ガス」と「LP(プロパン)ガス」の2種類あります。

この違いを簡単に説明すると、

  • 水道管のように地中に埋まっているガス管で引き込む方法が都市ガス
  • 家の横にガスボンベを設置して、ボンベからガスを供給するのがプロパンガス

一般的には、プロパンガスは高い!というイメージがあると思います。

しかし、供給会社によってプロパンガスの料金は全然違います。ガス会社の数だけ料金設定があります。

ガス管が入っていなければ都市ガスを引き込むことができないので、事前に住む地域に都市ガスの配管が入っているか確認しておきましょう。

プロパンガスは都市ガスより高い、という認識は誤り!

プロパンガスはガス会社が任意で価格を設定しています。なので、単価の高いガス屋さんもいれば、都市ガスと同じくらい単価の安いガス屋さんもいます。

ただ、数あるガス会社からそれぞれ見積もりを取るしか比較しようがないのが煩わしいところですよね。

ガス屋さんを探すのが面倒なので”ついつい”今まで付き合っていたガス屋さんにお願いしがち。比較もせずに単価の高いガス料金を支払っているケースがあります。

ガス屋さんの切り替えは、工事不要で手続きも簡単に済むので、ぜひこれを機にガス屋さんを見直してみてはいかがでしょう。

ガス屋さんの価格を比較するには一括サイトが便利です。わざわざ店舗に問い合わせる必要がありませんので、ネット上で簡単に金額を比較できます。

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プロパンガスの料金は比較が大事!

ガスのメリット・デメリット

ガスのメリット・デメリットを一気に紹介します。

ガスのメリット・デメリット

メリット

  1. 燃料切れの心配がない
  2. ボイラー1台で暖房・給湯を兼用できる

デメリット

  1. 灯油と比べランニングコストが高め
  2. ボイラーが壊れると暖房・給湯どっちも使えない

ランニングコストは高めだけど燃料切れの心配がない安心感!

灯油と比べるとガスのランニングコストはやや高めですが、灯油と違いガスは燃料切れの心配がありません!

都市ガスはガス管から直接供給されますし、プロパンガスは一般家庭のガス使用量からボンベの本数を算出し、万が一ガス使用量が増えたとしても予備のガスボンベが備え付けているので空になる心配はありません。

ボイラー1台で暖房・給湯を兼用できる

ガスボイラーの場合、暖房と給湯が一体のボイラーになっているので設置スペースが灯油ボイラーと比較して小さく済みます。

ボイラーの奥行きが30cm程度ととってもコンパクト。壁に固定するのでスペースを最小限に抑えることができます。

しかし、暖房・給湯が1台で兼用されているため、ボイラーが故障すると暖房も給湯もどちらとも使えなくなります。

灯油ボイラーの場合は、暖房ボイラー・給湯ボイラーが分かれているので、同時に2台とも壊れない限りどちらかは使用できます。

給湯ボイラーは1年中運転し、暖房ボイラーは暖房シーズンだけ運転するので、故障しやすいのは給湯ボイラーの方ですね。

灯油ボイラーは、故障したどちらかのボイラーだけ交換すればよいのでお財布には優しいですね。

【ガスを選ぶ人】都市ガス地域orガスコンロを使いたい人

都市ガスが入っている地域は限られています。ランニングコストも安価であることからせっかく都市ガスが入っているなら。と都市ガスを選択される方が多いですね。

他にも灯油ボイラーの場合だと部屋のスペースを取ってしまうのでガスにしたい、という人もいらっしゃいます。

また、ガスコンロの方が料理がおいしくなる!というガスコンロ派の意見があります。

ガスコンロを採用するから熱源もガスにします、という人が多いですね。

プロパンガスの価格もガス屋さんによってピンキリですので供給会社の選択はとっても重要です。

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迷ったときはガスを選択するのがベター!

灯油にしようかガスにしようか。ここまで読んだけど結局どっちが良いか分からない。

一長一短はあるものの迷ったらガスを選択するのがベターです。

今後、灯油価格がどうなるか分からないということもありますし、ホームタンクが錆びないようにメンテナンスが必要であったり、そもそもホームタンクが邪魔くさい!そんな声もよく聞きます。

灯油価格はどこもほとんど一緒ですが、ガスの価格は供給会社によって変わってくるので、値上がりしてくるようなら供給会社を変えればいいだけです。

迷ったときはガスがオススメ!



まとめ

いかがでしたでしょうか。もう一度おさらいしましょう。

灯油の特徴はこちら。

灯油のメリット・デメリット

メリット

  1. ホームタンクに備蓄できるので災害時に強い
  2. ガスよりもランニングコストは安めな傾向

デメリット

  1. 灯油の価格が安定しない
  2. 敷地内にホームタンクが必要
  3. 燃料切れすると業者を呼ばないといけない(有償)
  4. 給湯ボイラー・暖房ボイラーの2台必要

ガスの特徴はこちら。

ガスのメリット・デメリット

メリット

  1. 燃料切れの心配がない
  2. ボイラー1台で暖房・給湯を兼用できる

デメリット

  1. 灯油と比べランニングコストが高め
  2. ボイラーが壊れると暖房も給湯も使えない

原油価格の上昇に伴い、灯油価格が上昇するのは必然です。

灯油とガス、どっちがいいのか判断付かない!そんな人は、ガスを選択するのがベターです。

最後までご覧いただいてありがとうございます。参考になれば幸いです。

今後も役に立つ家の情報をお伝えしていきますので、是非ブックマークしていただければ幸いです。

以上、最後まで読んできただきありがとうございました^^

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