一級建築士ブログ

【エスキス強化編】角番生による一級建築士設計製図〜空間構成って何?

エスキス強化週間

過去5回の本試験でランクⅢが4回

落ちた原因は空間構成の足切りと言われ続けましたが、

そもそも空間構成って具体的にどういう事なのだろうか・・・。

ランクⅢだった本試験を過去を振り返ってみた。

H28年 子ども・子育て支援センター

やらかしポイント『屋上広場』

1階の屋上(2階のフロアレベル)に要求されました。
普通なら屋上広場は屋上に計画しますよね?
僕も課題分の要求にそって1階の屋上に計画 しました。

ところが、ここからが問題でした。

何を血迷ったのか、その屋上広場の上(3階)に室を計画してしまったのです・・・。

つまり、ピロティ空間の屋上庭園を計画してしまいました。

H29年 小規模なリゾートホテル

やらかしポイント『宿泊部門の客室』

課題分には『すべての客室は、名峰や湖の眺望に配慮する』指示。
この年は従来とは違い、A3の課題分に配置図が記載されていませんでした。
代わりにエスキス用紙に配置図が記載されていました。

お陰で(そのせいで)エスキス用紙の1/4が配置図に埋め尽くされていました。

敷地条件は、南側に湖・南東側に名峰・東側及び北側に樹林
要求された客室は35m2×12室・70m2×2室 合計14室です。
大きな面積が必要になります。

配置図のせいで、エスキス用紙のスペースが足りなくなり
いろいろ考えている内に、名峰・湖という言葉が頭から抜け、

気がつけば北側の樹林側にも客室を計画していました。

それに気が付いたのは、試験が終わって資格学校仲間から聞かされた時でした。

ぼく
ぼく
やっちまった・・・

角番落ちを覚悟した瞬間でした。

H30年 健康づくりの為のスポーツ施設

やらかしポイント『エントランス』

この年から課題分がA2サイズになりました。
試験元は毎年、サプライズを楽しんでるのでしょうね。

エントランスホールの入り口を西南北どこに向けても良い
っという、どう計画して良いのか困惑するような要求でした。

ただ、注意深く課題文を読むと、

設計条件の最後に『隣地施設と一体的に利用するものである』

との事から、自ずとエントランスホールの入り口を隣地施設に面して計画することが自然な形となりました。

ぼく
ぼく
え?僕ですか?
道路側に入り口を計画しましたよ。

それも幅員の広い東側道路ではなく、あえての南側の歩行者専用道路にね。

令和初試験 美術館の分館

やらかしポイントは、細かな減点の嵐です。

エントランスホールに要求された面積指定のある吹抜を 風除室上部を含めた吹抜けとしたこと。

2つ程の要求室の面積を過大にしたこと。

防音対策に無窓居室で計画した室からの避難経路の重複距離を20m超えて書いてしまったこと。(最短経路だと20m以内でしたが、わざわざ20m超えた経路で書いてしまった)

自信があった試験でしたしが、残念な結果になってしまいました。

講師の方にエスキスを見てもらいましたが、

講師
講師
これなら大丈夫でしょう

と太鼓判を頂いていただけに、ショックは大きかったです。

結局のところ空間構成の足切りって・・・?

こんな感じで落ち続けた僕でしたが、あとで冷静に考えると

ぼく
ぼく
なんでそんな事をしたんだ・・・

っと思うようなミスばかりです。

試験中は時間に追われ冷静な判断ができなかったのです。
本番に弱い僕でした。



空間構成の足切りで落とされない為に

僕のこれまでのミスを聞けば、誰でも落ちた理由が分かるでしょう。

  1. 屋上庭園をピロティ空間で計画したこと
  2. 南・南西側に向けて計画する室を北側に向けて計画したこと
  3. 隣地施設と一体的に利用する施設なのに、隣地施設に背を向けて入り口を設けたこと
  4. 要求室の面積を過大に計画したり、面積指定のある吹抜を風除室含めて計画した為に、実質面積が不足していたこと

要するに、

課題文に沿って忠実に回答せよって事です。

あとは、言葉を理解できれば誰でも正解に導くことができます。
屋上庭園の上に室を計画したら、それは屋上じゃありませんよね・・・。
隣地施設と一体利用って言われてるのに、隣地施設に背を向けて計画しちゃダメですよね。

皆さんは、課題分をよ〜〜〜〜く読みましょうね!

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