家づくりのポイント

タンクレストイレで後悔しない為に!メーカーが絶対に語らない秘密!

数年前からタンクレストイレが普及してきました。

タンクレストイレのメリットはたくさんあります。

  1. 節水効果が高く上水道の使用量を抑えることができる
  2. タンクが無いのでスッキリしていてデザイン性が高い
  3. スマートな形状でお手入れがラクチン

 

各メーカーのショールームに行くと、だいたい上記3点の説明がされます。

デザイン性が高く手入れが楽で、更には水道代を抑えることができますよ〜

これだけ聞くと、採用しない理由は無いですよね。

しかし、僕たち住宅のプロが率先してタンクレストイレを勧めることはありません。

それには、タンクレストイレから受けるメリットと
同じくらいのデメリットがあるからです。

実際に、タンクレストイレを採用したお客様から

「ショールームでそんなこと一言も言われなかった!」

と後悔した方もいらっしゃいます。

では、僕たち住宅のプロがタンクレストイレを勧めない理由を
お伝えしたいと思います。

タンクレストイレにしようかとお悩みの方は、
これからお伝えするメリットとデメリットを参考にお選び下さい。

タンクレストイレの3つメリット

タンクレストイレを採用する理由として
先ほどお伝えした3点のメリットが挙げられます。

タンクレストイレの3つのメリット
  1. 節水効果がある
  2. デザイン性に優れる
  3. お手入れしやすい

それぞれ深掘りしていきます。

節水効果

タンクレストイレ=節水

と言うイメージがあると思います。

実際かなりの節水効果があります。
一度に流す水量を比べてみましょう。

 

便器の種類 水量
昔のトイレ 13L/回
タンクレストイレ 5L/回

昔と比べ、半分以下の水量で流すことができるのです。

水道代で比較すると、年間およそ15,000円ほど節約できる計算になるそうです。
(4人家族想定)

結構な節約に期待できそうです。

デザイン性

従来のトイレは『便器+タンク』を組み合わせて使用していました。

タンク付便器は『THE トイレ』って感じですね。

一方タンクレストイレは名前の通りタンクがありません。
見た目がスッキリしていてトイレがオシャレな空間になります。

サイズ自体も、タンク付トイレよりもコンパクトです。

お値段が高めなホテルには、タンクレストイレの採用が多いですね。

お手入れしやすい

タンクレストイレはお手入れしやすいように設計されています。

  • 凹凸の少ない形状
  • 便器のフチが小さい、または無い

掃除がしやすい設計になっています。

他にも、お手入れしやすい機能や素材
各メーカー独自のメンテナンスのしやすい工夫が施されています。

TOTOのネオレストは、
水を電気分解して生成される、その名も『きれい除菌水』

LIXILのアラウーノは、洗剤を使用した泡洗浄という機能が!
(台所用洗剤でも使えるところがポイント!)

トイレ掃除は結構めんどくさいですから、お手入れが楽なのは良いですね!

プロがタンクレストイレを勧めない2つのデメリット

それでも、プロがタンクレストイレを勧めない理由は2つあります。

タンクレストイレ2つのデメリット
  1. イニシャルコストが高い
  2. タンクレストイレは家電と同じ

この2つのデメリットを深掘りしましょう。

イニシャルコストが高い

タンク付きと比べ、タンクレストイレのお値段はお高いです。(結構、お高いです。)

タンク付きと比べると

1,5倍〜2.0倍以上高い!

タンクレストイレはタンク付の便器と比べ、
だいたい10万〜15万円の増額って感じでしょうかね。

(もちろんグレードによります、ハイグレードはもっともっと高い!)

15万円くらいあれば、食洗機(工事費込)が付けれちゃいます!

 

年間15,000円の節水効果があるなら、10年で元が取れるんじゃない?

それに気付いた方は素晴らしい!

節水効果で10年くらいで元が取れても尚お勧めしない理由があります。

それが、次の理由です。

タンクレストイレは家電と同じ

タンクレストイレは、
水を流すときにモーター(電気)の力を借りて運転します。

 

え?停電になると使えないじゃん。

停電時には手動ボタンが備え付けられているので大丈夫です(笑)

それよりもっと大事なこと!それは、

タンクレストイレは、冷蔵庫や電子レンジといった「家電と同じ」ってことです!

 

タンクレストイレの水が流せなくなった!

とオーナーから連絡を受け、メーカーに問い合わせしたところ

 

便器の交換になりますね。
タンクレストイレって家電と同じで消耗品ですから。

 

って事で結局交換を余儀なくされました、、、

つまり、タンクレストイレには寿命があるということです。

8年で壊れることもあるし、10年以上問題ないこともあります。

モーターだけの部品交換で済む場合もありますが、(それでも数万円)
便器ごと交換しないといけないケースも結構あります。

 

便器を交換するとなると大変です。
設備屋さんの労務費とかを含めると、ウン十万です。

『10年ひと昔』なんて言葉があります。

10年後、便器がモデルチェンジして形状が変わってしまえば
今まで使用していた便器の跡が床に残るかもしれません。
※便器を固定する金物が見えるかも!?

場合によっては床材の張替えが必要になります。

節水で節約できたとしても、
便器が壊れた途端、節約したお金を一気に失うことになります。

10年以上使い続けられたらラッキーですが、

遅かれ早かれ、いつか発生するウン十万の出費

これを考えると、住宅のプロとしてはお勧めできません。

もちろん、このデメリット以上のメリットを受けたいということであれば
採用することは全然OKだと思います。

タンクレストイレを採用する場合は、

数年後〜10数年後にウン十万円の工事費がかかる可能性がある

ということを理解した上で選んでくださいね!

【プロがおすすめ】交換のリスクが少ない節水型のタンク付便器

タンク付きの便器は構造がシンプルです。
タンクの中の水を流すだけ!

モーターとかの動力(電気など)は一切必要ありません!
故障のリスクはタンクレストイレと比べても格段に低いです。

節水=タンクレス

のイメージが強いですが、タンク付便器の節水効果も同じくらいあります。

節水効果だけを求めるなら
タンクレストイレである必要は、もしかすると無いのかもしれませんね!

節水タイプの便器における注意点を一つお伝えしましょう。

デメリット|節水タイプは配管詰まりの可能性がある(対策あり)

節水タイプになってから、トラブルが増えました。

それは、排便管の詰まりです。

従来の便器は一度に13Lの水を流していました。
この大量の水によって、汚物やトイレットペーパーを下水道本管に流してくれます。

一方、節水タイプは5L前後です。

水が少ないせいで、『どんぶらこ〜』と流れていた汚物と紙が
配管の中で取り残されてしまうことが多発しています。

するとどうなるかと言うと、

取り残された汚物と紙が土手になり、次に来た汚物をせきとめ、
また次の汚物が・・・

どんどん配管の中に汚物や紙が詰まっていきます。

やがて・・・
配管内が詰まってしまい、最後には便器からう○こ水が溢れてしまいます。(大惨事!)

トイレの位置から下水本管の距離が長ければ長いほど詰まりやすくなります。

『どんぶらこ〜』の距離が長くなるほど、水だけが先に流れてしまい、
汚物が取り残されやすいのです。

それを防ぐ為に最近の便器は、
ボタン一つで水量を変えられるようになっている物が多いですね。

5Lと7Lに切り替えできるのです!
そうなると、節水効果がちょっと落ちてしまいますが・・・。

それでも昔と比べると半分近くの節水になります!

まとめ

僕たち住宅のプロがタンクレストイレをお勧めしない理由を
分かっていただけましたでしょうか。

もう一度、タンクレストイレのメリットとデメリットをおさらいしましょう。

タンクレストイレの特徴

タンクレストイレのメリット

  1. 節水効果がある
  2. デザイン性に優れる
  3. お手入れしやすい

タンクレストイレのデメリット

  1. イニシャルコストが高い
  2. モーターの故障

遅かれ早かれ、いつか発生するウン十万の出費

これが住宅のプロが、タンクレストイレをお勧めしない理由です。

こんなことなら、違うのにすれば良かった!

っとならない為にも、メリット・デメリットを踏まえお選びください。

以上、後悔しないためのアドバイスでした!

もちろんメーカーさんは、このデメリットを教えてくれないですからね。

 

付け加えますが、
タンクレストイレをやめた方が良い、と言っているわけでは無いですからね!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。



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