土地

【後悔しない土地選び】土地の探し方7つのポイント徹底解説!

住宅屋選びにはじっくり時間をかけて検討することができる一方、土地探しについてはあまり多くの時間をかけることはできません。

なぜなら目当ての土地は、明日・・・

いえ、今この瞬間に売れてしまうかもしれないからです!

この土地イイなぁ。でもこの土地ホントに買って大丈夫かなぁ。怖いなぁ。

悩めば悩むほど時間が経過し、その間に他人の手に渡ってしまう可能性が高くなります。

よし買うか!っと決断した時には、

申し訳ございません。既にお申し込みが入ってしまいまして・・・。

もっと早く決断すればよかった、と後悔する人も。

買付証明書にサインした人がその土地を買う権利がもらえますので、いざ買おうとした時には時すでに遅し。ということにもなりかねません

とは言えやはり

  • この土地でイイものか。
  • 他にもイイ土地があるのではないか。
  • もう少し待った方がイイかもしれない。

土地を買ってしまえばそう簡単に後戻りできなくなります。確かに足踏みしてしまう気持ちも十分わかります。

ということで今回、「土地探しのポイントと具体的な土地探しの方法」についてお話ししたいと思います。

土地探しのポイントを解説した後に、次に土地探しの方法をご紹介しますので、ぜひあなたの土地探しのお役に立てていただければ幸いです。

僕の簡単なプロフィールです。

  • 住宅業界歴15年の2級建築士です。
  • 注文住宅専門で設計・現場管理をしています。
  • 100棟以上の家づくりに携わってきました。

家づくりの情報を発信しています。よろしければ他の記事もご覧下さいませ。

この記事のお題目

  • 土地探しのポイント①|住む場所から決める
  • 土地探しのポイント②|日当たり重視なら敷地形状に注意!
  • 土地探しのポイント③|高低差のある土地は安いけど建築コストが高い!
  • 土地探しのポイント④|旗竿地のデメリット!
  • 土地探しの方法①|ネットで探して土地の相場を知る
  • 土地探しの方法②|水面下の情報は不動産屋から手に入れる
  • 土地探しの方法③|自分の足で空き地を探す
  • 土地を買うか迷ったときのアドバイス!
  • イイ土地はすぐに売れると思うべし!

土地探しのポイント!

そもそも土地って何を決め手にしたらいいの?

ってことで、まずは土地探しのポイントについて解説しましょう。

土地探しのポイント
  • ポイント①|住む場所から決める
  • ポイント②|日当たり重視なら場所と形状が重要!
  • ポイント③|高低差のある土地は安いけど建築コストが高い!
  • ポイント④|旗竿地は安いけどデメリットを知ろう!

ポイント①|住む場所から決める

土地探しを始める時にまず大事なのは『どこに住むか』

どこに住むかを決めるポイントをいくつかご紹介します。

住む場所から決める
  1. ご主人の通勤に近いところ
  2. 子供の学校に近いところ
  3. 公共交通機関に近いところ
  4. 実家に近いところ
  5. 土地代が安いところ

子供が学校に通学する期間は数年間だけど、仕事をする期間は数十年。

数年とは言え子供に不便な思いはさせたくない。でも、通勤時間は短い方が良いしなぁ・・・。

実家に近いと将来親の面倒を見ることになっても嫌だなぁ。土地が安いところは郊外になりがちだし。

土地探しは、『どこに住むか』というところから始まります。

夫婦で意見の食い違いが出やすいところですので夫婦喧嘩にならないようにご注意下さい。

土地探しは、まず住む場所を決めるところから始めていきましょう。

ポイント②|日当たり重視なら場所と形状が重要!

住む場所が決まれば、いよいよ具体的な土地探しが始まってきます。

土地によって生活の仕方が変わってくることってあるのです。

例えば、

日当たりよく暮らしたい。でも住みたい場所が住宅密集地だから日当たり悪そう。

なんて場合は、2階リビングという方法があります。そんな発想なかった、って人もいるでしょう。

2階リビングの場合、買い物の度に冷蔵庫のある2階まで重たい買い物袋を持って階段を登らないとけませんので、意外と労力が必要となります。

特に、小さなお子さんがいらっしゃる奥様には相当な負担がかかります。

他にも、南北方向に長い敷地で道路が南側にある場合、南側に駐車スペースが必要だったり南側に玄関を計画することになるので、LDKは北側に追いやられてしまうこともあります。

北側道路なら駐車場・玄関は北側に、LDKを南側に配置できますね。

敷地の形状は、南北に長い敷地よりも東西に長い敷地の方が南面の部屋をたくさん配置できるので日当たりの良い家にするなら東西に長い敷地がオススメです!

敷地に対して道路がどう接道しているかで、計画の仕方が変わってきます。

2階リビングに抵抗がある人は、北側道路の敷地もしくは東西に間口の長い敷地がオススメ!

ポイント③|高低差のある土地は安いけど建築コストが高い!

土地探しをしていけば色んな土地に出会います。

例えば「立地はイイけど道路と敷地の高低差が結構あるんだよな〜」って土地です。

道路から1m〜2mくらい上がった位置に、ようやく敷地の平らな部分という土地って結構ありますよね。

高低差のある土地は相場よりも安くてお手頃価格と思いがちですが、高低差のある土地は屋外階段や家の基礎などにお金がかかってきます。

土地代が安いからと高低差のある土地を選んでしまうと、建築コストが高くなりかえって高くついてしまうこともあります。

まずは平らな土地から探してみるのが無難ですね。

もし望んでいる地域の売地が高低差のある土地しかない場合は、工務店やハウスメーカーに相談してみることをお勧めします。

高低差のある敷地は、建築できません。という住宅屋さんもいます。

敷地の高低差が4mあるような土地の設計・現場管理をしている僕としては、基本的に建てられないような土地は無いと思っています。

(その分、建築コストは結構かかってしまうのですが)

ポイント④|旗竿地のデメリット!

細い路地状部分を通った奥に、住宅が建てられるような土地を旗竿地と呼びます。

空から見た敷地が旗のような形をしているので旗竿地と呼びます。

この旗竿地は相場と比べてはるかに安いです。というのもデメリットが大きく売れにくい土地だからなんですね。

その旗竿地のデメリットがこちら。

旗竿地のデメリット
  1. 老後の除雪問題(積雪地)
  2. 建物に引き込む給水・排水管が長くなってコストがかかる

老後の除雪問題(積雪地)

路地状(竿)の部分も自分の敷地なので積雪地域では、自分で除雪しなくてはいけません。

若いうちは除雪ができても、老後になってから路地状部分の除雪をするのは大変です。ロードヒーティングにするとイニシャル費用だけではなく、ランニングコストもかかりますし。

建物に引き込む給水・排水管が長くなってコストがかかる

路地状はあくまでアプローチ(通路)

路地状の奥に家を建てることになるので、建物に引き込む給水管や排水管の距離が長くなってきます。その分部材が多く必要となるのでコストがかかります。

旗竿地は路地状部分にお金がかかるし老後の除雪問題などもあって、あまり人気はありません。

人気がない分、土地代が安いというわけですね。

建築コストや老後の除雪問題を考えると旗竿地は避けたいところですが、デメリットを受け入れられるならOK!

具体的な土地探し|3つの方法!

土地探しのポイントは何となく分かったけど、その土地はどういう方法で探せばいいの?

ってことで、次は土地探しの3つの方法について解説します。

土地探しの3つの方法
  1. 【SUUMO・at-home】インターネットをフル活用!
  2. ネットよりも鮮度の高い土地情報!水面下の情報は不動産屋に集まる!
  3. ネット・不動産屋にも出回っていない土地がある!

これらについて解説します。

【at-home・SUUMO】インターネットをフル活用!

一番手っ取り早く土地を探すには、インターネットが便利です。

アットホームやSUUMOなど、ネットで簡単に土地情報が手に入ります。

アットホームの土地探しページはこちら

SUUMOの土地探しページはこちら

インターネットでの土地探しはメリットが2つあります。

  • 土地の写真・周辺環境などの土地情報が簡単に手に入る!
  • 多くの土地情報が見れて、土地の相場を掴める!

土地の写真・周辺環境などの土地情報が簡単に手に入る!

イイ土地に巡り会うためには、できるだけたくさんの土地を見ることが大切です。

とは言え、一つ一つ土地を見に行くのは大変!

アットホームやSUUMOなどのインターネットでは土地の写真を見ることができます。また、Googleマップのストリートビューを活用することで周辺環境も見ることができるので手軽に情報収集しやすいのがメリットですね。

多くの土地情報が見れて、土地の相場を掴める!

他にもインターネットで土地探しをするメリットとして、

多くの土地に触れ、その地域の相場を掴むことができる!

相場を知ることでその土地が高いのか、それとも安いのかが分かるようになります。

  • この地域で坪単価20万円は高すぎる!
  • この地域で坪単価20万円はお買い得!

そんな感覚が掴むことができるようになれば、土地探しがスムーズになりますね!

最新の土地情報が更新された場合でも土地の相場を知っていれば、

この土地でこの値段は安い(高い)!

とすぐに判断することができます。土地探しは早く動いたもん勝ちです!

ネットよりも鮮度の高い土地情報!水面下の情報は不動産屋に集まる!

全ての土地情報がネットに公開されているわけではありません。

ここの地域、インターネットでの情報が少ない!

っと思ったら、不動産屋に行ってみましょう!

不動産屋にはネットに公開されていない土地情報が集まっています。

むしろ不動産屋の土地情報はインターネットに公開される前の、言わば「最新の土地情報」を手に入れることができます。

水面下の土地情報を手に入れられるので、不動産屋に行くのもオススメ!

ネット・不動産屋にも出回っていない土地がある!

インターネットで目当ての土地がない。不動産屋も無い。

そんな時の究極の手段をご紹介します。

それは、自分の足で土地を探しに行くこと!

たまに、売地看板は出てるけど一体どこの不動産屋なんだろうって売地があります。アットホームやSUUMOには載っていない、大手不動産屋も取り扱っていない「近所の不動産屋」が扱っているような売地もあります。

他にも、空き地になってるけど売りに出ていないっていう土地も意外とあるものです。

売地看板の立っていない空き地って近所にありませんか?

売り地看板の立っていない空地の所有者と直接連絡を取り合って土地を売ってもらったという方もいます。

空地の所有者を調べるのは、法務局で登記情報を取得すれば知ることができます。

登記されている住所に手紙を出す方法になりますが、住所が変わっている場合は持ち主と連絡取るのはかなり難しくなります。

土地を買うか迷ったときのアドバイス!

ここにしよう!と決めたものの、後一歩のところで決心ができない!

そんな人のためにアドバイスです。

その土地に住むイメージを膨らます

まずは土地を見に行きましょう。見るべきポイントはココです。

土地はいいけど目の前の道路が狭かったとか、隣人が犬をたくさん飼っていて鳴き声がうるさかったとか、現地を見に行かなければ分からない情報が意外とあります。

周辺環境も含めて、その土地に住んだ時のイメージを膨らませてみましょう。

午前と午後など、いろんな時間に行ってみるのも良いですね!

ハウスメーカー・工務店が決まっているなら事前に相談を

どこの住宅屋で建てるか決めているのであれば、土地を購入する前に相談してみるのも良いでしょう。

その土地のメリット・デメリットをプロの目線でアドバイスしてもらうこともできますし、過去の施工事例を交えながら「そんな建て方(暮らし方)があるんだ!」と、アドバイスをもらうことができるかもしれませんね。

親身に相談に乗ってくれる担当者かどうかの見極めは必要ですね・・・。

イイ土地はすぐに売れると思うべし!

狙いの土地がいつ売れてしまうか分かりませんし、次にいつイイ土地が出てくるかも分かりません。

ただ一つ言えるのは良い土地はスグに売れてしまうという事です。

SUUMOやアットホームで土地探しをしている方はお分かりかもしれませんが、目星の土地を見つけてもお気に入り登録している人が5人、10人とたくさんいます。(不動産屋さんの自演という可能性も否定はできませんが)

とは言え、いつその土地が売れてしまうか分からないので、できるだけ決断するまでの時間は短いに越したことはありません。

その為にも、色んな土地を見て判断できる力を付けておくことが重要です。

イイ土地だと思うけどここで良いのかな?

と見送ってしまう人もたくさん居ます。あとあと「やっぱりあの土地にすれば良かった。」と後悔しても後の祭りです。

【後悔しない土地選び】土地の探し方7つのポイント|まとめ

日頃から土地情報にたくさん触れるのはとっても重要です。

いつ売地が出てくるか分かりませんし、いつ目当ての土地が売れてしまうかも分かりません。

まずはどのあたりで土地を探すのか住む場所を決め、次にネットで調べたり不動産屋に足を運んでたくさんの土地情報に触れることが大切です。

たくさんの土地情報に触れると

  • この地域で坪単価20万円は高すぎる!
  • この地域で坪単価20万円はお買い得!

そんな感覚が掴むことができるようになれば、土地探しがスムーズになります!

待っていては良い土地はすぐに売れてしまうのでタイミングと決断力が大切となります。

ぜひ参考にしてみてください。

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