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〜一級建築士の道〜
学科試験
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2023年学科試験を終えて|大手資格学校の総評から2024年の試験対策を考える

Kentikun
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一級建築士学科試験、お疲れ様でした。

試験難しかったですよね。。。

各資格学校の総評が出始めました。

大手資格学校3校の合格予想点は、

  • 日建学院 87点
  • 総合資格学院 87点
  • TAC 88点

とのことです。

僕は85点で合格点に及ばずでした。無念・・・。

「二択をことごとく外しちゃった」
「見直したときに最初の答案のまま変えなきゃ良かった」

とか、みなさんいろいろな思いがありますよね。

今更どうあがいても結果は変わりませんので、気持ちを切り替えて来年に向けて一緒に頑張りましょう!

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2023年学科試験|大手資格学校の総評

日建学院・総合資格学院・TACの総評を見てみます。

日建学院の総評|法規以外は全体的にやや難しめ

日建学院の総評がこちら。

計画は、新規問題もあったが、難易度としては標準的な問題であった。

環境・設備は、新傾向の問題や新規枝が非常に多く、難易度としてやや難しい問題であった。

法規は、過去問題からの出題が多く、昨年と比較して易しい問題であった。

構造は、正答枝が初出題の問題や非常に古い過去問が目立ったこともあり、昨年よりやや難しい問題であった。

施工は、新傾向の問題や新規枝が多く、昨年と同様にやや難しい問題であった。

全体の難易度としては、科目ごとでは差があるものの、昨年と比べるとやや難しい問題であったと思われる。

日建学院HP:一級建築士学科試験速報

総合資格学院の総評|全体的に難易度高め

総合資格学院の総評は

1級建築士学科試験について、令和4年度に比べ、令和5年度は全体的に難度が高くなりました。中でも、学科Ⅱについては、例年よりも難度が高くなりました。全体的に過去問が増えてはいますが、過去10 年程度では出題されていない古い過去問からの出題が増えており、そのような問題に関しては初見の問題と感じる受験生も多かったと推察されます。

初出題については、法改正や新技術に関する内容の他、近年の社会情勢からの新しい用語や、令和4年度の傾向同様に地球温暖化対策に基づいた「木質系材料及び工法」「ZEB Ready」「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」といった出題がみられ、また、災害対策に関する内容もみられました。今後の試験については、これら新傾向についてポイントを押さえた学習と過去出題されている内容を正しく判断する学習が重要になります。

総合資格学院:【解答速報】令和5年ど一級建築士学科試験即日採点サービス

TACの総評|昨年より難しい

  • 全体 昨年より難しい
  • 計画 やや難しい
  • 環境 難しい
  • 法規 例年並み
  • 構造 例年並み
  • 施工 易しい
TAC試験速報

2024年学科試験対策|過去問10年分を確実に得点できれば合格可能

過去問10年分をひたすら勉強していた僕には新設問題が多いように感じました。

30年ぶり・16年ぶりの出題もあったみたいで、直近10年しかカバーしていない僕には目新しく感じていました。

資格学校の総評を見ても新設問題が多いという文言があり、落ちた理由は新設問題が多かったからと思いがちですが、直近10年の過去問をマスターしていればもっと点数は取れていたはずです。

なのでやはり勉強の中心は過去問だと思います。

直近10年分でどれだけ確実に得点できるかが、本試験の肝と言えると僕は思います。

来年こそは3回目の学科合格を!

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でぶリーマン
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一級建築士試験で2回角番落ち
■2015年 学科試験合格(N学院)
設計製図試験
ランクⅡ→ランクⅢ→ランクⅢ→カド番落ち

■2018年 学科試験2度目の合格(独学)
設計製図試験 
ランクⅢ→ランクⅢ→ランクⅢ→カド番落ち

■2023年 学科試験不合格→2点足らず
■2024年 学科試験合格(独学)
2024年現在ただいま製図の勉強中

2回の角番落ちを経験しているアラフォーおっさんです。
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