一級建築士学科試験に合格するための必要な学習時間【試験2か月前でも間に合う?】

令和4年度の一級建築士の合格率は9,9%で、一級建築士試験が国家資格の中でも難関な部類と言われているのが分かると思います。

これを見てふと気になるのが合格するまでに必要な勉強時間。
今回は、一級建築士学科試験を合格するまでに必要な勉強時間についてお話ししたいと思います。
- 2015年、2018年の一級建築士学科試験に独学合格するも、2度の角番落ちで今なお二級建築士
- 2023年3回目の学科試験合格に向けて、日建学院の過去問と通信教育のスタディングを利用しながら独学勉強中
- 過去に独学で合格した経験があります。学科は独学で合格可能です。
高額な資格学校の学費を払いたくないけど、完全独学は自信がない。そんな方は「スタディング」がオススメです。
プロフィールをご覧の通り、僕は学科試験に2回合格していますが製図試験に6回落ちているのでまだ二級建築士です。2回角番落ちを経験しています。
とはいえ2回学科試験に合格しているので学科試験についてはプロフェッショナルです。
そんな僕が思う、これくらい勉強すれば学科試験に合格するだろう、というところをお話ししたいと思います。
学科試験合格に必要な勉強時間 → 1,000時間前後
- 受験初年度は1,000〜1,500時間
- ある程度知識のある人は700〜1,000時間
これが大手資格学校などが言ってる学科試験合格に必要な勉強時間の参考値です。
これを試験日までの日数で割り返すと1日あたりの勉強時間をざっくり計算することができます。
学科試験は例年、7月の第4日曜日
学科試験の日程は例年7月第4日曜日、2023年は7月23日(日)となっています。
先ほどの勉強時間の中間値である1,000時間の勉強時間を確保するなら、仮に試験日の半年前から勉強スタートで1,000時間/180日で、1日5,5時間の勉強時間が必要になる計算です。
1月下旬くらいから毎日5,5時間勉強し続け、やっと合格できるかどうかのラインに立てるというところです。
平日は時間が取れないから休日に詰め込んで勉強する人もいらっしゃると思いますが、いずれにしても均して毎日5時間半も勉強時間を確保できなければ、9か月前から・1年前から勉強スタートすることになります。
・・・というのが一般的に言われているところです。でも僕はこんなに勉強時間は必要ないと思っています。
1日4時間を2か月でも合格できる
僕は今年の3月から勉強をスタートしました。勉強方法はシンプルで、過去問10年分をひたすら解きまくる方法です。
一日あたりおよそ4時間くらいの勉強時間で、5月の日建学院の公開模擬試験では90点を取ることができました。
日建学院は費用を払えば公開模擬試験を受験させてくれます。
全国の平均点が73点だったそうで、そんな中で僕は90点。
日建学院生の平均よりも高得点で、例年の合格点くらいの得点でギリ合格ラインといったところ。

過去に2回学科試験に受かってるから参考にならないんじゃない?
と思われるかもしれませんが、以前学科試験に合格してから5年も経っているのでほとんど忘れています。
アラフォーなので記憶力の低下は著しいものです。
いずれにしても、過去問に充填を置きつつ毎日4時間の勉強で合格点には届くというのが僕の体感です。
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