一級建築士ブログ

角番生による一級建築士設計製図~その8

設計製図試験の記述問題はキーワードで覚えるコト

前回、『設計製図はエスキスと記述が重要!』とお伝えしました。

まだ見ていない方はご覧下さい。

https://muscle-architect.com/ads.txt/kadoban-kentikusi-sekkeiseizu-nikken-blog-freehand-description/

僕は、一応5年も受け続けているので、記述については突飛な記述問題が出ない限り

大体書けると思います。

それはやはり、問われている事に対して

キーワードで覚えているからです。

それではキーワードとは、具体的にどのようなワードなのかについてお話しさせていただきます。

記述問題の問いに対するキーワード

記述問題の最初の2問~3問程度は建築計画について問われています。

建築計画はエスキスに影響するところですので、

課題分の読み取り時に記述で何を問われているのか必ず確認しましょう!

そう言う私も、こんな苦い経験があります。

過去の失敗

平成30年の課題『健康づくりのためのスポーツ施設』

2時間程度で読み取り・エスキスが完了し、記述の解答移った時。

「そ・・・そんな馬鹿な。」

記述問題の3つ目に、こんな問いがありました。

利用者の靴の履き替えなどを考慮した、各部門のゾーニング及び動線計画について特に考慮したこと』

課題分の要求室通りに計画をしたのですが、

特記事項を読み返しても、履き替えスペースを設けるなんて一言も書いていません。

ぼく
ぼく
まぁ確かに土足利用のスポーツ施設なんて無いか・・・。

っとは言っても、要求室や特記事項に書いていないので

制限時間のある試験で、そんな気の利いたスペースを設けるなんて思いつきませんでした。

結果的には、苦しくも何とか履き替えスペースに下足収納スペースを確保し難を逃れたのですが、

課題分の読み取りの時から記述で何を問われているのかを確認すべきでした。

記述問題のキーワード

建築計画において問われるのは、

『アプローチ計画』・『動線計画』・『駐車場の位置』・『利用者と管理部門のゾーニング』

この辺りの問いに対しては、どのように問われてもパターンで覚える事ができます。

アプローチ計画・動線計画・駐車場の位置・利用者と管理者のゾーニング

例えば、道路が2面接道しているような角地の場合

『道路幅員の広い方』と『道路幅員の狭い方』だと、たいてい広い道路がメイン道路なので歩道付きの道路です。

道路幅員の広い歩道付きの道路利用者用のアプローチを計画する事で、

歩道から安全に利用者のアプローチを計画する事ができます。

歩道の無い道路を通ってアプローチする公共施設は危ないですよね・・・。

特に、今回は高齢者施設なので、その辺りも配慮しないといけません。

そうなると、道路幅員の狭い方管理用のアプローチを計画する事で、

利用者動線と管理動線が交差しない計画とすることができます。

また、ほとんどの課題では道路幅員の広い方には、商店街やレストラン等が面しています。

何を意味するかと言いますと、道路幅員の広い方から利用者用のアプローチを計画することで

周辺からの視認性が良いという事も、周辺環境に配慮したという事になります。

 

1面しか道路に接していない敷地の場合は、

敷地の中央から利用者用のアプローチを計画し、西側または東側のどちらかに管理用のアプローチを計画するだけで

利用者動線と管理者動線が交差しない計画になります。

セキュリティ計画

高齢者施設なので、住宅部門と高齢者施設の部門でのセキュリティについても配慮が必要です。

高齢者施設の利用者が誤って住宅部門に入ってしまうかもしれませんからね・・・。

住宅部門と高齢者施設部門

今回の課題は、住宅部門と高齢者施設のそれぞれの部門にエントランスホールを設ける必要があるかもしれません。

その場合は、それぞれのエントランスホールに面して管理室等を設ける必要があります。

その管理室から施設の入退館を管理する為、エントランスホールの出入り口が確認できる位置に配置しなくてはいけません。

 

もしエントランスホールが1つであれば、住宅部門のフロアの入口(エレベーターホール)に、

居住者専用のセキュリティカードで解錠できるような自動ドアを設けるのが良さそうです。

 

防火区画

今回の課題はスプリンクラー設備が必要な施設なので、防火区画は3000㎡以内毎で良いのですが

おそらく試験なので、昨年同様1500㎡以内毎に区画する事になるのではないか。

っというのがN学院の方針です。

面積区画と竪穴区画

面積区画1500㎡以内毎に区画が必要な為、階毎の水平区画で良いのですが、

『階段室』『EV』『小荷物専用昇降機(要求があれば)』『吹抜』等の竪穴区画が必要となる為、

面積区画を兼ねて特定防火設備で区画すればOKです。

 

まとめ

こんな感じで太字の部分をキーワードとして覚えてしまえば

あとは、自信の計画に合わせてそれぞれのキーワードを繋いで文章にすれば

オリジナルの記述答案の完成です!

 

記述問題は、学科のように移動時間等の隙間時間を利用して勉強できるのが良いところです。

皆さんも隙間時間を活用して記述対策頑張りましょう!

 

僕はN学院に通学中です。

もっと詳しく知りたい!っという方は『一級建築士 設計製図試験課題対策集』がオススメです。

 

 

合格への近道

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