一級建築士ブログ

【一級建築士設計製図】試験直前なので色々まとめてみた(設備計画編)

ポイントまとめました!(設備計画編)

設備については5点

・空気調和設備
・給排水衛生設備
・給湯設備
・電気設備
・消防設備

設備計画もしっかりおさらいしておきましょう!

空気調和設備

空調設備は単一ダクト方式やファンコイルユニット・外気処理空調機等色々ありますが、
課題の『居住施設のある高齢者施設』に適している空冷ヒートポンプパッケージ方式 をしっかり押さえておきましょう!

空冷ヒートポンプパッケージ方式のメリット

・室外機毎にON/OFFの切り替えが可能。
・個別性が高い
イニシャルコストが安い
・ヒートポンプシステムを利用しているので省エネルギー性が高い
設備室が不要なので建物内を有効に利用できる。
※屋外に室外機置場は必要なので、屋上に設けることにしましょう!

空冷ヒートポンプパッケージ方式のデメリット

・電気式の場合、外気温度が低い寒冷地では十分な暖房能力を発揮できない。
※寒冷地仕様にする事で解消できる

空冷ヒートポンプパッケージ方式はあくまで空気の温度の調整のみで換気はできませんので
換気扇を設けないといけないので注意が必要です!

換気扇は省エネ性の高い全熱交換換気にすればOKですね!

特に図示は不要なので、記述で空調設備を問われた場合 に忘れずに
『空冷ヒートポンプパッケージ方式+全熱交換換気』と記載しましょうね!

給排水衛生設備

給水については水道直結増圧方式・ポンプ直送方式の2つを押さえておきましょう。

水道直結増圧方式

水道本管から引き込む給水管に増圧装置を設けて給水する方式です。

増圧給水装置のスペースが必要となりますが、受水槽は不要となる為設備スペースが小さくなります。

ポンプ直送方式

受水槽に一度貯水し、加圧給水ポンプにより各所へ給水します。
受水槽への貯水量は1日の使用量の1/2として、水質汚染に配慮しないといけません。

受水槽と直送ポンプのスペースが必要となります。
設備室としては30〜40m2(1コマ程度)です!

断水時・災害時の給水

災害で停電になった際は、給水本管の圧力によって上階への給水が難しい場合があります。

受水槽を設けた場合は、災害時や断水時には貯水量分を利用する事が可能 です。

高齢者施設ということを踏まえると、断水時・災害時に備え受水槽を設けたポンプ直送方式を採用した方が良いかもしれませんね!

給湯設備

給湯設備は、中央給湯方式・局所給湯方式の2種類です。

中央給湯方式

給湯機械室に設けた給湯器で沸かしたお湯を貯湯槽に貯めておく方式です。

循環ポンプと循環配管を設けた循環方式とすることで設定した給湯温度を保持し、蛇口をひねればすぐにお湯が出てくるといった事が可能になります。

この場合の設備スペースは40m2(1コマ ) ほど確保しておきましょう。

局所給湯方式

個別給湯方式とは、お湯を使う室付近に個別に給湯器を設けて給湯する方法です。

外壁面にコンパクトな給湯器を設けるだけなので設備スペースは不要 となります。

給湯配管が短くて済むので、熱ロスが少なく経済性にも優れています。

電気設備

課題によっては、建物内に電気設備室を要求される場合もあります。

その時はキュービクルのサイズ(4,000mm×2,200mm)と壁からの離角を考慮して
間口7m、奥行4m以上を確保しましょう。(0.5コマ〜1コマでOK)

非常用電源を室内に置く場合は、0.5コマ確保 しましょう!
※非常用電源は外部に面して設けるコト!

電気室の要求がなければ、建物内の計画をしやすくする為に屋上に設置することにしましょう!

もし勾配屋根のある建物を要求された場合は、設備室を設けるか地上のどこかに置くしかないですね!

消火設備

原則として、床面積が2100m2以上となる場合は屋内消火栓設備を設置しなければいけません。

1階管理用階段の下に消火ポンプ室 を設けて、各階に屋内消火栓箱を設ければOKですね!

※図示するのは、1階管理用階段の下に『消火ポンプ室』と記載すれば大丈夫です!

もしスプリンクラー設備が必要な場合は、消火ポンプ室9m2程必要となります。

また、2階より上階にはアラーム弁(1m×1m)が必要 となる事も覚えておきましょう!

まとめ

空気調和設備→空冷ヒートポンプパッケージ方式+全熱交換換気

設備機械室は不要ですので、屋上に室外機置場を設けましょう!

給排水衛生設備→ポンプ直送方式

受水槽と加圧給水ポンプ用の機械室を1コマ確保しましょう!

受水槽を設けることで災害時に貯水量を使用できる事も忘れずに!

給湯設備→局所給湯方式・中央給湯方式

設備スペースと図示が不要な局所給湯方式で良いと思います!

もし中央給湯方式を指定されたら、貯湯槽と給湯器を設ける機械室を1コマ設けましょう!

電気設備→キュービクルと非常用電源を屋上に

電気機械室の指定があれば、1コマ外壁面に設けることにしましょうね!

消防設備→管理用階段下のスペースに消火ポンプ室

スプリンクラー設備の指定があれば、1階に消火ポンプ室と2階以上の上階にアラーム弁(1m×1m)を設けます!

これで設備は大丈夫!・・・なハズです。

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