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〜一級建築士の道〜
設計製図
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角番生による一級建築士設計製図⑤~作図完成と時短作図法

Kentikun
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作図完成

作図が完成しました。

2時間半ほどかけて描いた前回の作図から大きく変わってはいないように見えますが、更に1時間くらいかかってます・・・。

1階・2階の平面図はこんな感じです。

3階と断面図はこんな感じ。

断面図は、南北方向で且つ屋外訓練スペースを図示するよう指示されています。

屋外訓練スペースを東側の南北スパン全部に計画したので、断面図はこんな感じになっちゃいました・・・。

皆さんは、図面の表記にこんな指示があったら、

屋外訓練スペースは南側に長手で計画しなさいよ!

っというヒントだと思うようにしましょう・・・。

2方向避難の経路とか書くのって結構めんどくさいですよね。作図量としては3分くらいで書けちゃうのですが、分かる人はいるハズ。(笑)

利用者用階段の描き方

めんどくさいと言えば階段を描くのって、めんどくさいですよね。

建築物移動等円滑化誘導基準に基づく階段という事で、

踏面30cm以上、蹴上16cm以下、有効幅140cm以上

階段なんて1階・2階・3階、それに管理用階段もあるし・・・

いちいち三角スケールでスケール合わせるのも時間掛かるし。

って事で作図時間短縮の為のワンポイントアドバイスです!

利用者用階段の時短作図法
時短作図法は単純な折り返し階段です。その為、利用者階段の奥行きは7m必要になります。

手順1:7mスパン中心に①の線を引く

手順2:両端から1,7mのところに②の線を引く

   ※これはスケールで測らず、おおよそ2m弱って感じで大丈夫です

手順3:③の線を引く。①と②の中心に線を引く。

手順4:②の内側に引いた3本の線を、それぞれ3等分して線を引く。

   ※これもスケールで測らず、おおよそ3等分で大丈夫です。

これでバリアフリー階段の完成です!

こんな感じのイメージです。伝わりますかね・・・?(笑)

独学の方・N建学院生以外の方の為に、N建学院の教材のリンク貼っておきます。

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この三角定規もオススメです!

これ1つで通り芯から柱型まで描けちゃうので、作図のスタートダッシュはこれ1つでOKです!

ABOUT ME
でぶリーマン
でぶリーマン
一級建築士試験で2回角番落ち
■2015年 学科試験合格(N学院)
設計製図試験
ランクⅡ→ランクⅢ→ランクⅢ→カド番落ち

■2018年 学科試験2度目の合格(独学)
設計製図試験 
ランクⅢ→ランクⅢ→ランクⅢ→カド番落ち

■2023年 学科試験不合格→2点足らず
■2024年 学科試験合格(独学)
2024年現在ただいま製図の勉強中

2回の角番落ちを経験しているアラフォーおっさんです。
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