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〜一級建築士の道〜
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一級建築士資格学校のオススメ【日建学院・総合資格・TAC|メリット・デメリット】

Kentikun
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おなやみ君
おなやみ君

1級建築士を受けるのに資格学校に通おうと思うけど、、、

どこの資格学校が良いのかな?

こんにちは、一級建築士試験の学科試験に2回合格し、製図試験を2回角番落ちした「でぶリーマン」です。

でぶリーマン
でぶリーマン

ボクは学科試験に過去2回合格しているので、日建学院の独学コースを選んでいます。

ボクの一級建築士試験の戦歴はコチラ

学科試験・設計製図試験、2つの試験のトータル合格率は例年10%前後と狭き門。

大学受験に向けて塾に通うのと同じように、一級建築士の受験に向けて資格学校に通うのがベターです。

とはいえ、資格学校によって映像講義・対面講義と授業スタイルが異なるし、かかる費用も差があり、どこの資格学校にしようかと悩ましいところ。。。

だからといって資格学校選びに時間をかけて勉強時間が短くなってしまうのは本末転倒です。

っということでそれぞれの資格学校の特徴を比較してみましたので、どこの資格学校に通うかお悩み中の方はぜひ参考にしてみてください。

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大手資格学校3社の違い

ボク的に資格学校を決めるのに押さえておくべきポイントは次の3つです。

資格学校を選ぶポイント
  1. 合格率
  2. 費用
  3. 勉強スタイル

大手資格学校と言えばでお馴染みの「日建学院・総合資格学院」

それと一応「TAC」の3校をそれぞれ比較をしていきます。

大手資格学校3社の人気・合格率ランキング

以前は年度ごとに「今年の一級建築士合格者の内、○○人が本校輩出」と数値を出していましたが、今は記載がなくなっています。(広告の規制なんでしょうかね。)

でぶリーマン
でぶリーマン

2022年に資格学校別の合格率を調べたときの結果がこちら▼

でぶリーマン調べです。

1位総合資格学院 (53,8%)
2位日建学院 (37,4%)
3位それ以外(TAC・独学・その他) (8,8%)
2022年資格学校別の一級建築士試験合格率

当時は、一級建築士試験に合格した内の53.8%、つまり2人に1人が総合資格学院生という圧倒的高い合格率を誇っていたのが総合資格学院でした。

それに次ぐ37.4%の日建学院。合格者の3人に1人日建学院。

このことから分かるように、総合資格学院か日建学院を選ぶのが一級建築士になるための近道と言っても良さそうですね。

総合資格学院は2023年度の実績を公開しています。

学費|総合資格学院がダントツに高い!

学科試験と製図試験の費用を比べてみます。

学科試験にストレート合格して製図試験を受ける場合の費用です。

学科試験はそれぞれの学校でオススメしている半年〜10ヶ月くらい前からの長期間コース。(早めの対策が合格への近道!)

 学科試験対策製図試験対策合計金額
総合資格学院935,000616,0001,320,000(セット割)
日建学院869,000220,000(※注)1,089,000
TAC370,000250,000620,000
資格学校別の受講料

(価格は全て税込価格)

圧倒的合格率を誇る総合資格学院は、学費も圧倒的高さを誇っています。

TACの学費は、総合資格学院・日建と比べると破格の安さです。

タイプ別オススメ資格学校をご紹介!

総合資格と日建学院は全くと言っていいほどタイプが違うので、総合資格が合う人・日建学院が合う人に分かれます。

総合資格学院|学科は直接講義・製図は直接講義で拘束長い

学科の授業は講師による直接講義です。

どうしても人が教えるので教え方の差が生じるもの。講師の好き嫌いも影響しますね。

講師によってムラがあるものの、直接講師に質問できるのが特徴です。

製図試験は拘束時間がめちゃくちゃ長いです。

ボクの同期で総合資格学院に通っていた人は、9時から21時まで拘束された日があったようです。

お盆休みも関係なしに講義があるので、とにかく授業についていくだけで辛いです。

総合資格はとにかく拘束時間が長いので自分のペースで学びたい人には不向きです。

日建学院|学科はビデオ講義、製図は直接講義

日建学院の学科授業はビデオ講義です。

全国どこの学校でも同じビデオで授業を受けるので、学校によってのムラもなく安定しているのが特徴です。

近年は授業の終盤に臨時の講師みたいな人がきて、問題の解説・質問に答えてくれます。

授業中もビデオを流すだけなので、授業についていけない人やちょっと気を抜くと昼寝してしまう人もそれなりの人数いますね。

日建学院の学科試験は、授業中にサボろうと思うといくらでもサボれるので本人のやる気に左右されます。

高い授業料を払ってサボる人なんているの?

って思いそうですが、授業についていけない人・仕事が忙しくて寝不足の人は

メチャクチャ授業中寝てます。

つまり、高いお金を払って寝に来ているのです。

製図の授業は、9時から18時までの9時間(休憩1時間あり)

その年の予想問題も、日建学院の的中率はかなり高めと評判です。

TAC|通ってる人が少ないので情報があまり出ていない!

合格者の8、8%が独学・TAC、その他です。

そんなことでTACの情報が全然ありません。(私も受けたことがありません。)

総合資格・日建学院の学費は高くて払えない!安く通学したい人向けです。

資格学校に通う余裕がない人向けの勉強方法ご紹介!

高額な資格学校になんて通えない!って人は通信教育という方法もあります。

基本的に私は、学科については独学で受かると思っています。

合わせて読みたい
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教材さえあれば独学でも十分立ち向かえます。

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独学性も必見!オススメの資格学校|まとめ

今回のまとめに入ります。

1位総合資格学院 (53,8%)
2位日建学院 (37,4%)
3位それ以外(TAC・独学・その他) (8,8%)

合格した内の53、8%という、2人に1人が総合資格生という圧倒的高い合格率を誇る『総合資格学院』

それに次ぐ37、4%という、3人に1人以上の合格者を出すのが『日建学院』

この2校で91、2%、ゆうに9割越えの人が総合資格生か日建学院生です。

総合資格学院は学費が一番高くて年間130万円オーバー

学科の授業は講師の直接講義、製図の授業はお盆休暇返上の上普段の授業の拘束時間も半端ないです。その代わり、合格者の2人に1人は総合資格生です。

日建学院は100万円ちょっとと、総合資格よりも30万円ほど安くなっています。

学科の授業はビデオ講義なので本人のやる気が、結果に直結します。

TACは費用を抑えて通学したいという人にはお手頃かもしれませんね。

独学にはSTUDYingがオススメです。

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参考データ

下の表は一級建築士試験の合格率です。

年度学科試験合格率設計製図試験合格率トータル合格率
令和2年20.7%34.4%10.6%
令和3年15.2%35.9%9.9%
令和4年21.0%33.0%9.9%
令和5年16.2%33.2%9.9%
一級建築士試験の合格率
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でぶリーマン
でぶリーマン
一級建築士試験で2回角番落ち
■2015年 学科試験合格(N学院)
設計製図試験
ランクⅡ→ランクⅢ→ランクⅢ→カド番落ち

■2018年 学科試験2度目の合格(独学)
設計製図試験 
ランクⅢ→ランクⅢ→ランクⅢ→カド番落ち

■2023年 学科試験不合格→2点足らず
■2024年 学科試験合格(独学)
2024年現在ただいま製図の勉強中

2回の角番落ちを経験しているアラフォーおっさんです。
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